自分から招いた大失恋

私には学生の頃から付き合っていた彼氏がいました。彼は一個上の大学生で、私は違う短大の学生でしたがサークル活動を通して知り合いました。
だいぶ、遅いと思うのですが私にとっての初彼で初恋でした。

順調に付き合って同棲をし始めたのは、直ぐのことでした。いつも一緒にいて仲良しで、きっと誰もが羨むカップルだったと思います。私は一足先に社会人になり、彼は公務員試験を受けるため就職浪人をすることになっていました。

会社に慣れ始めた社会人2年目の私は、彼と出会ったきっかけである音楽活動を趣味でやり始めました。彼は主要都市の公務員試験では、倍率が高過ぎると思い、地方まで受験の幅を広げていました。
そして遂に、県外の公務員に合格したのです。私も仕事を辞めて一緒に追っていく予定でした。彼が先に引越して行ったのですが、趣味でやっていた音楽活動が活発化し、もう少しだけ地元に残りたいという気持ちが出てきていました。

この時点で、私たちの付き合いは5年目を迎えていました。最初は遠距離電話の回数も多く、どちらかが寝落ちしてしまうまで話していました。しかし、だんだんと電話の回数が減り、彼からは「いつ、こっちに来るの?いつまで待てば良いの?」と聞かれ、言い合いになることもありました。

そして遂に、私が彼を待たせている状況にしているという罪悪感に負けて、別れてしまいました。別れてからは後悔の毎日で、ケンカしてたよりも辛い日々が待っていましたが、もう遅かったです。

何年たった今でも胸をチクチクと刺す、ほろ苦い気持ちでいます。

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