片思いの五年間と諦め

はじめに、私の通っていた学校は中高一貫で、
好きだった人(以下A君)と出会ったのは中学一年の夏。

当時、私はテニス部に所属し、その時の男子のテニス部にいたのがA君。
基本的に男子の方とは部活の上で関わりは少なく、
たまにある大会試合で応援する程度。

その夏の大会で少し話したのがきっかけで、
A君とは度々話すようになった。

試合中のA君はかっこよくて、打つボールも力強く、
普段のときはやさしく、勉強もできる人で、
ドキドキするのが初めてだった私は憧れだと思ってA君のことを考えていた。

話すようになって一年、二年と経ち、A君のことを頻繁に考えるようになって、
この頃には、A君のことが好きなんだなって自覚していて、
恋愛の曲もA君と自分に置き換えてしまうくらいA君のことが気になってた。

友達に最近A君のことが好きと相談すると、
「それは一年のときの大会のときからでしょ。ずっと見てたじゃん、Aのこと」と、
思い当たる節がありすぎて、恥ずかしくなった。

それからたまにA君と遊びに行ったり、
ドラマの文庫本の貸し借りをしたり、我ながら好意丸出しな感じだったんだけど、
ある日知った、A君の好きな女性芸能人が、私にはどうやっても届かなくて、
告白は諦めた。

高校もそのままA君と同じで、クラスは違った。
二人で話す頻度は少し減ったためか、私は好きという気持ちを終わらせなければと、
勉強に励み、気持ちをA君から反らそうとしていた。

しかし、たまに二人で話せたときには、
やっぱりA君のこと、好きだなーと再認識と諦めの繰り返しだった。

それから少しして、私の気持ちは完全に離れたので片思いは終わった。
5年もかかったけど、私の一方的な好きだけじゃ幸せにはなれないってことを学んだ。

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